中学校学習指導要領「技術・家庭科編」において、高齢者など地域の人々と協働する必要や介護など高齢者との関わりを実践的に学ぶことが規定されたことに伴い、中学校において「福祉の心」を育む教育を推進する視点を抑えつつ、介護の基礎的な学習を実施していくことが求められています。
介護現場で高齢者を第一線で支えるプロフェッショナルを講師として中学校に派遣することなどを柱とした「介護の基礎的講座」を実施しています。
〇第二中学校2年生 7月10日(木)
講師:社会福祉法人 愛心会(たんぽぽの里)
「高齢者を支える施設の紹介と概要について」
「年をとる」ってどういうこと?
「車いす」の体験をしてみよう
〇旭中学校3年生 6月20日(金)
講師:社会福祉法人 旭豊福祉会(長寿苑・あさひデイサービス)
「高齢者を支える仕事を知ろう
「年をとる」ことを理解しよう
「介助の仕方を知り、体験をしよう」
・立ち上がり、車いす操作、車いすからの移乗
・食事介助 (トロミの体験)
・紙オムツ類紹介(水分摂取量や排尿量を知る)